Web Pain   レーザー体積計の紹介
Japan Institute of Baking
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パン技研でも大活躍のレーザー体積計紹介
製パン技術教育コース第164期生からレーザー体積測定機(Selnac-VM)を卒業研究に利用しています。多くの研究生が様々な研究テーマのデータ採取に3次元レーザー体積測定機を利用しました。このページではパンの研究調査および試験におけるレーザー体積計の利用についてご紹介いたします。下記に関連情報をまとめましたので是非ご覧下さい。

機器名称:高速3次元体積形状計測機
測定方式:非接触スリットレーザースキャニング方式
製造販売:
株式会社 ケイ・アクシス
     郵便番号183-0004
     東京都府中市紅葉丘 2-17-15
      http://www.k-axis.jp/
  上記ホームページには最新機種の
  「AR-01」仕様が掲載されています。


  メリットの一覧
  ・高速なスキャン(8分割スキャンなら最短で12秒, 12分割スキャンなら16秒 )
  ・多検体の体積同時測定が一度で完了( 一度に4個のロール )
  ・ナタネ置換法で計測できないパンの体積,長さ,幅,高さが同時計測できる
  ・ナタネ置換法で測定し難いパンの測定が容易(小物,ソフト系,トッピングもの)
  ・ナタネ置換法の問題点であった再現性=測定者による誤差が生じない
  ・焼成後のパンはもちろん、焼成前のホイロ前後のパン生地の測定ができる
  ・焼成前の生地と焼成後のパンの比較から膨張率や伸張レベルが解析できる
  ・ワンローフ成形でも350g分割なら正確な測定ができる(相関係数 +0.98)
 

  デメリットの一覧
  ・大型のバゲットやドイツパンなどは測定不能
  ・パイル内側、レーザー光の届かないパイルの陰などは体積に加算される
  ・ワンローフ成形でも450g分割のフルサイズでは測定不能
   ただし350g程度に分割量を落とせば、ナタネ置換法と比較しても
   相関性のある高精度な測定ができる(条件設定でデメリットでなくなる)
  メリットとデメリットから言えること
  *冷凍生地の研究開発や品質管理に最適のツールである
  *菓子パンやデニッシュ.パイ類の試験にも最適のツールである
  *分割量を落とせばワンローフ成形の大型パンでも正確な測定ができる
  *ナタネ置換法の問題であった再現性の低さがなく、環境因子や
   
オペレータによる影響を受けない(品質管理や研究ツールに最適)
 
レーザー体積計で測定できるパンのサンプル写真です
(Selnac-VM 潟Aステックス製)
このように回転トレーの真ん中にパン(又は生地)を置きます。
焼成前の生地を測定するにはベーキングシートを敷いて測定し、
そのまま焼成してから、再度焼成後のパン体積を測ります。

ナタネ置換法ではデニッシュ類や、パイ類の体積測定は不可能でした。
レーザー体積計なら体積、長さ、幅、高さが瞬時に同時測定できます。
ですから、冷凍生地に見られがちな製品の縮み、あるいはダレ、酸化剤の強い
改良剤に起因する同一製造バッチ中の製品長のふれ、またリッチな配合の
菓子パンに見られがちな腰の低さ(タテヨコ比)などのデータ採取に
非常に強力な助っ人として威力を発揮します。

測定分割数を増やせば、このような正確な3次元の描画もできます。
この画面は上の写真のヨコの描画映像です。
この画面は上の写真のタテの描画映像です。
ナタネ置換法ではつぶれてしまうような小さくてやわらかい
ロールパンも、レーザー体積計なら測定可能です。
真ん中の赤い十字はレーザー光の照射ポイントです。

冷凍生地の各種実験でも、下写真のホイロ後冷凍生地や
パーベイク法フランスプチパンの体積測定に威力を発揮します。

これもホイロ後冷凍によるカイザーロールです。
たとえばこんな複雑な編みパンでも・・・・
・・・こんな感じで3次元描画ができてしまいます。
協力:株式会社ケイ・アクシス http://www.k-axis.jp/

お問い合わせ等は office @ jibt.com* までお問い合わせ下さい。
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